インド神話

世界の神話 インド神話の神々 ヴィシュヌ編

投稿日:2017年4月12日 更新日:


悪が世界にはびこるとき、ヴィシュヌは人々を救済するとされます。

もともとは自然神にすぎませんでしたが、現在は最高神の一柱です。

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ヒンズー三大神ヴィシュヌ

ヴィシュヌはヒンズー三大神の一柱であり、シヴァと並び立つ実力者です。

また、世界を維持管理する秩序の神です。

一般的に、神鳥であるガルーダに乗り、4本の腕に青い肌を持った若年の美青年として描写されます。

昇進のヴィシュヌ

ヴィシュヌは当初三大神ではありませんでした。

太陽のエネルギーが神格化されてもともと誕生しましたが、そんなに地位はありませんでした。

が、たくさんの英雄を化身としてその身に取り込むことで人々の信仰を集めることになりました。

かくして、ヴィシュヌは三大神という存在になりました。

敬愛の対象ヴィシュヌ

さて、ヴィシュヌの10もの化身は英雄である神話をそれぞれ持っています。

そして、世界に悪がはびこったときに、種々の英雄にヴィシュヌは変身して、秩序を取り戻します。

インド神話には誕生・発展・破滅という循環がありますが、ヴィシュヌは破滅の後に光を当てる神といえます。

これはヴィシュヌが創造の力を司どることを示しています。

また、シヴァが破壊をもって創造を成すのに対して、ヴィシュヌは温和な創造者であると言えます。

なぜなら、ヴィシュヌは助けを求める者に対して救済をもたらすからです。

よって、ヴィシュヌはシヴァと並び立つパワーを持ちながらも、人々に敬愛される神とされるのです。

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