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世界の神話 日本神話 スサノオノミコト編

投稿日:2017年4月6日 更新日:


イザナギノミコトに与えられた地を治めずに大泣き・高天原で暴れた末にアマテラスオオミカミを引き籠りに追い込むなどの問題行動を起こしてばかりのスサノオノミコト。

しかし、改心した後の彼はヤマタノオロチを退治し英雄になります。

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出自・神格

スサノオノミコトはイザナギノミコトの鼻から誕生しました。

そんな彼は、さまざまな神格を司ります。海・文学・農業・縁結びなどです。

問題児だよスサノオノミコト

イザナギノミコトの鼻から誕生したスサノオノミコトですが、大きく分けて2つの問題行動を起こします。

まず、父親であるイザナギノミコトに海原を治めるように命じられましたが、治めずに泣いてばかりいました。

その理由を父に尋ねられたスサノオノミコトは、亡き母イザナミノミコトの国である根の堅洲国(ねのかたすくに)に行きたいと駄々をこねたため、追放処分になりました。

次に、高天原で問題行動を起こします。

亡き母である黄泉国のイザナミノミコトのところに彼は行くつもりでしたが、その前に姉であるアマテラスオオミカミに報告に向かうため、高天原に赴きます。

しかし、今度は高天原でスサノオノミコトは乱暴の限りを尽くしてしまい、天岩戸にアマテラスオオミカミが引き籠った事件の原因を作ってしまいます。

そうして彼は、神々を怒らしてしまい、手足の爪を抜かれ、髭を切られ、高天原からも追放されてしまいました。

英雄だよスサノオノミコト

改心したのか、ここからスサノオノミコトの英雄への快進撃が始まります。

高天原を追放されたスサノオノミコトは出雲国に降り立ち、とある夫婦神から助力を請われます。

この夫婦神には8人の娘がいたのですが、そのうちの7人が怪物ヤマタノオロチに食べられたというのです。

スサノオノミコトは犠牲になっていない最後の娘クシナダヒメを助けるために、策略を練ってヤマタノオロチを退治しました。

その後、スサノオノミコトとクシナダヒメは結婚して、子孫を多く残します。

なお、その子孫の一人が出雲神話の大国主命(おおくにぬしのかみ)です。

 

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