神話 北欧神話

世界の神話 北欧神話の幻獣たち スレイプニル編

投稿日:2017年1月21日 更新日:


日本の神話にはたくさんの動物が登場します。お稲荷さんであったり狛犬であったり、いろいろな姿で登場して神様につかえていたりします。

もちろん、神話に動物が登場するのは日本だけではありません。世界中で語り継がれてきた神話の中にもたくさんの動物が登場します。

本シリーズでは、その中でも北欧神話に登場する動物に焦点をあてます。そして、その第五回目である本記事は、スレイプニルを紹介したいと思います。

「スポンサーリンク」

主神オーディーンの愛馬「スレイプニル」

オーディンとその愛馬スレイプニル NKS 1867 4to

スレイプニルという名前は「滑走するもの」という意味です。足が8本もあり、非常に速く走ることができて空さえも飛ぶことのできた、といわれるのでまさにピッタリな名前といえます。

親は神の一柱であるロキで、なんと母親は「スヴァディルファリ」という馬です。そして生まれた後、スレイプニルはオーディンにロキから献上されます。

いきさつはこうです。

神々の住むアースガルドの防壁が度重なる戦で崩れたときに、ある石工は、半年以内に防壁を修復できれば女神であるフレイヤと結婚させてくれ、と神々と約束をしました。つまり、代償を求めたのです。

さっそく石工は、愛馬である「スヴァディルファリ」と作業に取り掛かりましたが、神の一柱であるロキはこれを妨害しようとします。なんと、ロキ自身が馬に変身して、スヴァディルファリを誘惑したのです。

・・・・・・そして、スヴァディルファリはロキの誘惑に負けて、ロキとどこかへ行ってしまいます。

この結果、スレイプニルが誕生して、オーディンに献上されたというわけです。

スレイプニル秘話

とっても速い

巨人フリングニルの馬と競争したときは相手が馬に跨るより早く遥か彼方の丘を越えたという。

出典:ニコニコ大百科

 

空を飛んだり、死者の国ヘルヘイムまで休まず駆けたりもできた。

出典:ニコニコ大百科

 

オーディンの愛馬

世界の終末であるラグナロクのときには、オーディンを乗せて戦場に赴くとされる。

出典:ニコニコ大百科

どうでしたか?

どうでしたかでしょうか。楽しんでもらえたでしょうか?

「スポンサーリンク」

 

-神話, 北欧神話
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

ギリシャ神話 アレス編【最弱の軍神】

主神ゼウスと女神ヘラの間に生まれた嫡流の王子がアレスです。 しかし、これ以上ないというほどの血統のもとに生まれたアレスですが、神話史上最も最弱な軍神と言われるようになかなか情けないエピソードが多いよう …

世界の神話 ギリシャ神話の神々 ヘルメス編

オリュンポス12神であり、伝令者ヘルメスは狡猾な性格をゼウスにより授けられました。 そして、しばしば彼は自分の欲望のために悪知恵を働かせました。

世界の神話 ギリシャ神話 ヘラクレス編

ギリシャ神話において一番の人気者、英雄ヘラクレス。 ゼウスの妾腹の子供だったため正妻であるヘラの嫉妬の嵐が吹き荒れますが、その後に、さまざまな功績をあげて英雄としての名をあげていくのでした。

世界の神話 アステカ神話とマヤ神話

メソアメリカ文明には、天文知識と優れた建築技術がありました。 また、彼らには信仰する太陽神がおり、生贄を祭壇に捧げていました。

ギリシャ神話 ヘパイストス編【ヘラの息子】

ギリシャ神話の女王である女神ヘラの子供であるヘパイストス。 容姿のせいで、生まれてすぐに下界に捨てられてしまいます。 しかしながら、ヘパイストスはこれぐらいではへこたれませんでした。 一生懸命に鍛冶の …