インド神話

世界の神話 インド神話の神々 シヴァ編

投稿日:2017年4月7日 更新日:


破壊を司る神シヴァ。

破壊神ですから荒々しいですが、創造の神でもあるのです。

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インド最強神

ヒンズー三大神の一柱であるシヴァはよく知られている神であり、大黒天(だいこくてん)や大自在天(だいじざいてん)という名で日本では有名です。

暴風雨の神であるルドラとしてもともとは誕生したとされ、シヴァの破壊神としての性格をこの暴風雨が現していると言えるでしょう。

さて、そんなシヴァですがどんな姿をしているのでしょうか?

一般的には、ナンディという白い雄牛に乗っており、4本の腕を持ち、三叉戟(さんさげき)という槍を持っている姿で描写されます。

また、すべてのものを焼きはらう光を発するとされる第三の目を眉間の間に持っています。

インド神話、最強の神とされるのも無理はありませんね。

破壊→創造

破壊の神とされるシヴァにも、破壊とは逆にある創造をしたとされる言い伝えがあります。

あるとき、ヒマラヤ山脈でシヴァが瞑想をしていた時、妻のパールヴァティ―は夫シヴァが自分をかまってくれないため、愛欲の神であるカーマに相談します。

相談を受けたカーマはシヴァに欲望の矢をうちますが、瞑想の邪魔をされた彼は彼女を第三の目から出る光で焼き殺します。

かくして、焼き殺されたカーマですが、プラデュムナとしてシヴァの手で蘇ったそうです。

第三の眼、誕生秘話

さて、破壊神であるシヴァにはあらゆるものを焼き尽くす光を発する第三の眼がありますが、この目の誕生には面白いエピソードがあるのです。

あるとき、シヴァは瞑想をしていました。

そこに、夫シヴァの気を引きたいパールヴァティが後ろからやってきて、両眼を両手のひらで「だーれだ?」と隠します。

すると、なんと世界が暗闇に包まれてしまいました。

このように暗闇に包まれた世界ですが、なんと第三の眼がシヴァの額から発生して光を放ち、再び世界は光を取り戻したそうです。

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