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経済学に影響を与えた世界的な学者?【まとめ】

投稿日:2017年4月17日 更新日:


ここでは、経済学の発展に貢献した人物を紹介します。

第一回目の今回は、「ピタゴラス」・「クセノポン」・「プラトン」・「アリストテレス」・「トマス・アクィナス」・「コペルニクス」をご紹介。

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ピタゴラス

Wikipedia – ピタゴラス

皆さん、中学生の時に勉強した三平方の定理を覚えているだろうか? 

三平方の定理とは、直角三角形の斜辺の長さをc、他の2辺の長さをa、bとすると下記が成り立つという定理です。

c^2=a^2+b^2

三平方の定理は別名「ピタゴラスの定理」とも呼ばれており、その名前の通りに哲学者ピタゴラス(紀元前570-495年ころ)が発見した数学の定理になっています。

このようにピタゴラスがと言えば数学と思い浮かべがちですが、後々の世に彼が与えた影響は科学全般に及び、それには経済学も含まれています。

ただし、ピタゴラスの教えはどうやら間接的にしか伝わらなかったようです。

つまり、ピタゴラスは文章を残しておらず、弟子や後世の研究者が書いた伝記などでその様子が間接的に伝わっているだけです。

哲学者や神秘主義者に教えを乞うために彼は若いころに世界中を旅しました。そして、ギリシャに帰国したのちにピタゴラス教団を設立して数学を教えました。

しかし、ピタゴラス教団はたいへん秘密主義であり文章を残さなかったのです。

かくして、ピタゴラスの教えは間接的にしか分からなくなったのでした。

 

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クセノポン

Wikipedia – クセノポン

「経済学(economics)」という言葉は、哲学者クセノポン(紀元前431ごろ-前360年ごろ)の書いた論文「オイコノミコス(家政論)」が由来です。

つまり、クセノポンは、経済学という言葉の生みの親というわけです。

さて、このオイコノミコスという論文の内容を軽く見ていきましょう。

一言で言うと、農園をどうやって組織して、運営すると効率的なのか?という方法論をこの論文では論じています。

クセノポンは、複雑な仕事は分担を決めてやるのがいいと言いました。

つまり、複雑な仕事は一人でやるよりも、分割して、それぞれを専門家に任せた方がよいというのです。

プラトン

Wikipedia – プラトン

最適な領地運営をするには?という考えをオイコノミコスからもう少し発展させたのがプラトン(紀元前427-前347年)の「国家」です。

さて、これによると、例えばこどもを育てることも含めて、全仕事を専門家が手分けします。

そして、数学的原理によって土地は分けられます。

さらに、この中でプラトンは市民の最適な人数をも計算によりはじき出しています。それによると、最適な市民の人数は5,040人だそうです。

理由は、1~10のどの数字でも割り切れるため、グループ分けが簡単だからです。

アリストテレス

Wikipedia – アリストテレス

アリストテレス(紀元前384-前322)は、プラトンの弟子であり、その中で最も有名な人物です。

彼は、ざまざまな分野について思考し、教えを授けました。それは、天文学から医学、倫理学にまで多岐にわたります。

そして、彼はお金についても述べており、「ニコマコス倫理学」において「すべては貨幣で測られる」と述べています。

つまり、交換の媒体となることがお金の役割だと、彼は考えたのです。

トマス・アクィナス

Wikipedia – トマス・アクィナス

キリスト教の教義とアリストテレスの教えを合体しようとする動きがヨーロッパでありました。

そして、その中心的な役割を担っていたのがケルンやパリで教鞭をとっていたドミニコ会の修道士であるトマス・アクィナス(1225-74年)です。

アクィナスは、ギリシャ哲学の合理性を重視して、「公正価格」という概念を生み出しました。

この概念は、買い手も売り手も強制を受けないときに成り立つ価格に当てはまります。

コペルニクス

Wikipedia – コペルニクス

アリストテレスの天動説に対して、ポーランドの天文学者コペルニクス(1473-1543年)は地動説を唱えました。

天動説では、太陽は地球のまわりを回っているとされ、また教会もこれを支持していました。

しかし、コペルニクスは太陽のまわりを地球が回っている方がすっきり明快だとし、地動説を唱えたのでした。

そんなコペルニクスですが、経済学についても一家言あったようで、通貨の価値を保つ方法についてポーランド国王に助言をしています。

コペルニクス「通貨があまりに多くなると、通貨の価値は通常下がる」

つまり、通貨の価値を保つには、あまり通貨を発行するな、と言ったのでした。

※これと同様のことをスペインのドミニコ会修道士ナヴァーラ(1493-1586年)が述べています。

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