神話 ギリシャ神話

ギリシャ神話 ポセイドン編【オリュンポス12神のナンバー2】

投稿日:2017年3月27日 更新日:


ギリシャで最も高い山オリュンポス山の頂上に居住を許された高位の神であるオリュンポス12神。ポセイドンはその中でもNo.2の地位でした。

荒々しい海洋の神であることから、漁師や船乗りからは尊敬されるとともに恐怖の対象でもあったようです。

「スポンサーリンク」

ゼウスの兄なのか弟なのか、それが問題だ

wikipedia-ミロス島から出土した紀元前2世紀のポセイドーン像(アテネ国立考古学博物館蔵)

ポセイドンは海洋の神であるとともに、オリュンポス12神のNo.2でもあります。つまりは、ギリシャ神話の神々の中でもゼウスの次にえらい神になります。

母親から生まれた順番ではポセイドンはゼウスの兄にあたりますが、ある時期を境にゼウスの弟として過ごすようになります。

どういうことかというと、結婚の女神であるヘラと同様にポセイドンは父であるクロノスに飲み込まれた5兄妹の一人でした。

そして、ゼウスの作戦により彼らはクロノスの口から吐き出されたことで、2度目の誕生を迎えました。

結果として、弟であるゼウスに助けられた形となったポセイドンは助けられて以降は、ゼウスの弟として過ごすことになったのでした。

「スポンサーリンク」

ティタン神族の封印

ティタノマキアにおいて勝利をものにしたゼウス軍は、ティタン神族を冥界であるタルタロスの牢獄に閉じ込めました。

その際に、ティタン神族が脱獄できないように牢獄を固める必要がありました。

このときに活躍したのがポセイドンです。

ポセイドンは、タルタロスの牢獄の周囲に青銅の壁と門を作り、ティタン神族を固く封印したのでした。

ポセイドン2種の宝具

ポセイドンにはとても自慢となる2種類の宝具があります。

ひとつはトライデントという三又の矛で、この武器はティタン神族との戦いにおいてすごい威力を発揮して、クロノスを苦しめました。

もう一つは、黄金のたてがみと青銅の蹄を持った馬です。ポセイドンは天界と冥界以外の世界をこの馬に戦車を引かせて、走破したと言われています。

やっぱり女好き

オリュンポス12神の最高神であるゼウスはとても女好きでした。では、ポセイドンはどうでしょう? ・・・・・・やはり、女好きなのです。

ポセイドンには海の精霊であるアンピトリテという妻がおり、彼女との間に半人半魚の神トリトンをもうけています。

しかし、ポセイドンはあるとき美しい娘であるメデューサと恋に落ちてしまい、アテナの神殿で交わります。

その結果、自分の神殿での情事に怒ったアテナにより、メデューサは醜い化け物に変えられてしまうのです。

・・・・・・恐ろしい。ギリシャ神話の女神は怒ったらとても怖いようですね。

オリュンポス12神

ギリシャ神話 ゼウス編【ヘラの夫】

ギリシャ神話 ヘラ編【ゼウスの正妻】

ギリシャ神話 アテナ編【知恵と戦の女神】

ギリシャ神話 アポロン編

世界の神話 ギリシャ神話の神々 アフロディテ編【ヴィーナス】

ギリシャ神話 アレス編【最弱の軍神】

ギリシャ神話 アルテミス編【オリュンポス12神】

世界の神話 ギリシャ神話の神々 デメテル編【豊穣の女神】

ギリシャ神話 ヘパイストス編【ヘラの息子】

世界の神話 ギリシャ神話の神々 ヘルメス編

ギリシャ神話 ポセイドン編【オリュンポス12神のナンバー2】

ギリシャ神話 ディオニュソス編

「スポンサーリンク」

-神話, ギリシャ神話
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


関連記事

世界の神話 インカ神話

インカ神話は、諸民族の伝承や古代文明を取り込みながら形成されました。 歴代支配者の権力の象徴が、最高神インティです。

ギリシャ神話 ディオニュソス編

ギリシャ神話の主神ゼウスと愛人であるデバイの王女セメレとの子供、酒の神ディオニュソス。 ゼウスの正妻であるヘラの嫉妬に苦しんだのちに独自の密儀を考案して、その結果、オリュンポス12神に迎えられます。

世界の神話 アステカ神話とマヤ神話

メソアメリカ文明には、天文知識と優れた建築技術がありました。 また、彼らには信仰する太陽神がおり、生贄を祭壇に捧げていました。

世界の神話 日本神話 スサノオノミコト編

イザナギノミコトに与えられた地を治めずに大泣き・高天原で暴れた末にアマテラスオオミカミを引き籠りに追い込むなどの問題行動を起こしてばかりのスサノオノミコト。 しかし、改心した後の彼はヤマタノオロチを退 …

世界の神話 ギリシャ神話の神々 ヘルメス編

オリュンポス12神であり、伝令者ヘルメスは狡猾な性格をゼウスにより授けられました。 そして、しばしば彼は自分の欲望のために悪知恵を働かせました。