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世界の神話 ギリシャ神話の幻獣たち ミノタウロス編

投稿日:2017年1月30日 更新日:


世界にはたくさんの神話があり、その中にたくさんの動物が登場します。

本シリーズでは、その中でもギリシャ神話に登場する動物に焦点をあてます。そして、その第八回目である本記事は、ミノタウロスを紹介したいと思います。

牛頭人身の怪物「ミノタウロス」

ミノタウロスという名前は「ミノスの牡牛」という意味です。なぜ、ミノスの牡牛という意味なのでしょうか? この謎にせまるためにはミノタウロスの誕生の経緯を解き明かさなくてはなりません。

いきさつはこうです。

クレタ島にはポセイドーンに感謝して牛をささげるという儀式があり、その年もいつものように牛をささげることになりました。

しかし、クレタ王ミノスはこの年の生贄である白い牡牛を気に入っていまい、別の牛をポセイドーンに渡してしまったのです。初めは返すと約束してしばらく預かっていただけなのですが、後にやはりおしくなり別の牛を渡してしまったのです。

つまり、クレタ王ミノスはポセイドーンとの約束を違えたのでした。

約束が破られたことを知ったポセイドーンは怒って、ミノスに罰を与えます。神との約束は神との契約です。神は契約破りには厳しいのです。なんと、ミノスの妻であるパーシパエーに「白い牡牛に欲情する」呪いをかけたのです。

その結果、パーシパエーは白い牡牛と交わってしまい、生まれたのがミノタウロスというわけです。

ミノス王の関係者ということで「ミノスの牡牛」というわけです。

迷宮の主「ミノタウロス」の最後

このように生まれたミノタウロスですが、成長するにしたがい手に終えなくなったので、ミノス王は迷宮を作り彼をそこに閉じこめました。

ミノス王「ダイダロスよ。迷宮を作るのじゃ。きゃつめ、もはや手におえぬ」

そして、アテネから、7人の少年と7人の少女が9年ごとに食料として迷宮に送られることになったのです。

アテネ市民「なんというむごいことを。しかし、我らには・・・・・・」

・・・・・・しばらくして、ついにミノタウロスの最後がやってきます。

2度送られた生贄ですが、なんと、アテネの英雄であるテーセウスが3度目の時にもぐりこんでいたのです。

テーセウス「悪逆非道の数々。もはや、捨て置けぬ」

そうして、迷宮に侵入することに成功したテーセウスによりミノタウロスは成敗されてしまうのでした。

テーセウス「いざ、覚悟。成敗」

ミノタウロス「くそ・・・・・・、こんなところで」

めでたし、めでたし。

いかがでしたか?

どうでしたか? 私はなんだかこの牛頭の怪人「ミノタウロス」には同情してしまいます。牛頭で生まれたこともそうですが、誕生の経緯とか知ってたと思うんですよ。だとしたら、・・・・・・。グインはすごいですね。

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