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世界の神話 ギリシャ神話の幻獣たち ケートス編

投稿日:2017年1月27日 更新日:


日本の神話にはたくさんの動物が登場します。お稲荷さんであったり狛犬であったり、いろいろな姿で登場して神様につかえていたりします。

もちろん、神話に動物が登場するのは日本だけではありません。世界中で語り継がれてきた神話の中にもたくさんの動物が登場します。

本シリーズでは、その中でもギリシャ神話に登場する動物に焦点をあてます。そして、その第一回目である本記事は、ケートスを紹介したいと思います。

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海の暴れ者「ケートス」

ケートスちゃん by 九条 さん

ケートスという名前は「海獣」という意味です。海獣というのはクジラ類とかアザラシとかを指しますが、ギリシア神話においては海獣の要素をあわせもつ怪物として登場します。

その姿は、

鯨やイルカのような大きく膨れた胴体に犬の頭部を持ち、下半身は魚。尾鰭は扇形で二つに割れている。

出典:Wikipedia

ケートスの誕生については諸説あり、主神であるゼウス、もしくは海の神であるポセイドーンが作り出したとも、テューポーンとエキドナの間に生まれたとも言われています。

よく言われる話では、ケートスはポセイドーンにより作り出され、エチオピア人の国を破壊するために送り込まれます。

エチオピアの王妃であるカシオペアが「自分の美しさは女神ヘーラーや精霊ニュムペーより上である」と自慢したことが、ポセイドーンの耳に入り怒りをかったからだと、言われます。

石化した「ケートス」

予言がなされ、王妃であるカシオペアがケートスを鎮めて国を救うためには、娘であるアンドロメダを生贄にささげるしかありませんでした。そうして、生贄にささげられるために、アンドロメダは海の上の岩にしばりつけられました。

・・・・・・アンドロメダはケートスに食われてしまいま・・・・・・せんでした。

なんと、怪物メドゥーサを退治したという英雄「ペルセウス」がちょうど通りかかり、メドゥーサの石化能力によってケートスを石に変えてしまったのです。

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