エジプト神話

エジプト神話 イシス【オシリスの妻】

投稿日:2017年4月15日 更新日:


愛の庇護者イシス。たくさんの人々から崇拝されていました。

そのことは、古エジプトで行われていた行事でも明らかです。

なんと、イシスのために毎年2回も祭りが盛大に開催されていたのです。

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地母神イシス

彼女は、祝福を与える地母神です。

頭上には太陽円盤があり、頭部には立派な雌牛の角を持っています。

イシスは、地の神ゲブと空の神ヌトから誕生しました。

そして、兄のオシリスと結婚しました。

玉座イシス

イシスという名前は「玉座」を意味しています。

どういうことでしょうか?

王位は、オシリス→セト→ホルスだった気がするのですが・・・・・・。

実は、世界を征服するために、エジプト王であったオシリスがエジプトを留守にしたときがあったのです。

そして、その時にイシスが王位を引き継いだのでした。

愛の庇護者かつ魔術師

イシスはとても慈悲深く、愛の庇護者とされています。

例えば、女性たちに亜麻を紡ぐ方法を教えたりしています。

また、高等な魔術師でもあるのです。

例えば、セトによってオシリスが殺害された時には彼を蘇生したり、

ホルスの腕が切り落とされた時には腕を再生したりしています。

狡猾なイシス

慈悲深さで知られるイシスですが、狡猾な一面もあるようです。

あるとき、太陽神ラーを罠にはめて真実の名を聞き出し、太陽神の力を奪って、それを息子のホルスと共有したというのです。

※真実の名を知られると相手に支配されてしまうことがある

これは、自身の魔力を高めるためであり、同時にホルスに権力を与えるためでありました。

まー、王位に就くぐらいだから、慈悲深さだけではないよね、と。

 

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