神話 ギリシャ神話

ギリシャ神話 ヘラ編【ゼウスの正妻】

投稿日:2017年3月27日 更新日:


ヘラは、ギリシャ神話における天上の女王であり、また結婚の女神です。

しかし、結婚の女神でありながら、彼女自身は夫であるゼウスの女癖の悪さに悩み、嫉妬に苦しむ日々を送っていたようです。

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ゼウスによる救出

ヘラというのは「貴婦人」という意味を持ちます。主神たるゼウスの正妻であるヘラにピッタリの名前と言えるでしょう。

さて、このヘラですが弟であるゼウスに窮地を助けられています。

ヘラは神々の2代目の王であるクロノスとティタン神族の女神レアとの間に出来た子供でしたが、王位の簒奪を恐れたクロノスに飲み込まれてしまいます。

その後、ティタノマキアの前にゼウスはクロノスに嘔吐剤を飲ませて兄妹を助けていますが、その中の一柱がヘラだったのです。

結婚の女神ヘラ

ヘラは、結婚を司る女神です。つまり、結婚の女神です。

はじめは出産も同時に司っていましたが、こちらの方はのちに娘であるエイレイテュイアに譲っています。

そんなヘラの仕事は、結婚した女性の生活を見守り、幸せに生きていけるように女神の加護を与えることでした。

波乱に満ちた結婚生活

結婚した女性が幸せに生きていけるように加護を与える女神であるヘラ。

しかしながら、ヘラ自身の生活はその加護に反して波乱に満ちたものでした。

4人の女性との結婚の経験をゼウスは持ちますが、ヘラは5人目の妻にして、恒久の妻として正妻に選択されています。

が、ゼウスはヘラとの結婚後も女好きな性格だけはどうにもならなかったようで、ニンフや女神たちと何度も交わって、多くの隠し子を作りました。

恐ろしいヘラの嫉妬

ヘラがゼウスの正妻になった後もゼウスの女癖の悪さは治りませんでした。

そんな夫の浮気をヘラは許せるはずもなく嫉妬に狂いました。

・・・・・・そして、この嫉妬は何と浮気相手に向き、またその嫉妬はとても恐ろしいものでした。

  • 女神レトの場合:世界すべての場所においてレトの出産を禁じました。その結果、レトを9日間に渡り苦しい陣痛で苦しめました。
  • 妖精カリストの場合:カリストの姿を熊に変えました。そして、この熊を弓で殺すようにアルテミスに指示を出しました。
  • 王女アルクメネの場合:何度も何度も出産を妨害しました。そして、誕生した子供であるヘラクレスを恨んで発狂させました。

ゼウスによるお尻ぺんぺん

ゼウスが愛人に産ませたヘラクレスをヘラが虐待した時には、さすがのゼウスにも怒られたようです。

なんと、ギリシャで最も高い山であるオリュンポス山の山頂に宙づりにされたようです。

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