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ギリシャ神話 ヘパイストス編【ヘラの息子】

投稿日:2017年3月27日 更新日:


ギリシャ神話の女王である女神ヘラの子供であるヘパイストス。

容姿のせいで、生まれてすぐに下界に捨てられてしまいます。

しかしながら、ヘパイストスはこれぐらいではへこたれませんでした。

一生懸命に鍛冶の腕を磨いたヘパイストスは最終的にはオリュンポス12神の仲間入りを果たすのでした。

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捨て子からの

ヘパイストスの親は女神ヘラです。男親はいません。夫であるゼウスの浮気に怒ったヘラが自分一人だけで生み出したのがヘパイストスです。

しかし、ヘパイストスの容姿が醜かったという理由で、彼女は彼を認知しないでひそかに下界にポイしてしまうのです。

その後、不幸中の幸いというべきか、捨てられた下界でテティスとエウリュノメという精霊に拾われて、鍛冶の修行を火山島で積みながら成長します。

オリュンポス12神への大出世

そして、9年後。

テンテッテレー。ヘパイストスはすごい鍛冶のレベルになります。

それで、一人前になったヘパイストスは自分を捨てた女神ヘラに復讐するのでした。

ヘパイストスはヘラに自分の作成した玉座を送りました。

何も知らないヘラがこの玉座に座ると、なんと彼女を玉座から出てきた鎖がぐるぐるにしたのです。

この罠を解除できるのがヘパイストスだけで、彼は交換条件としてヘラに自分を子供だと認知するように脅しました。

それから、ヘパイストスはヘラに自分を認知させることに成功して、彼女を開放しました。

結果として、鍛冶の腕を認められたヘパイストスはオリュンポス12神に迎えられたのでした。

でも、幸せ?

その後、自慢の鍛冶の腕で様々な素晴らしい武器や宝具を作ったヘパイストスは主神ゼウスの寵愛を受けて、彼の仲介のもとにギリシャ神話一の美女である女神アフロディテと結婚します。

が、これが不幸の始まりでした。なんと、アフロディテは夫の容姿の醜さに嫌気がさして不倫で子供を作るなどしたため、ヘパイストスの結婚生活は苦難の道になりました。

ヘパイストスの作った名品の数々

鍛冶の腕を認められたヘパイストスはオリュンポス12神に迎えられ、多くの名品を作りました。

  • ゼウスの雷霆(らいてい)
  • アキレウスの鎧
  • アイギスの盾
  • アルテミスの銀の矢
  • アポロンの黄金の矢
  • 黄金の賢い侍女
  • 青銅の巨人タロス
  • 三脚器
  • 災いを呼ぶ女パンドラ

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