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仏教徒なら絶対に知っておくべきこと!四諦(4つの真理)【まとめ】

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釈迦が初めての説法である初転法輪で語った内容は、四諦と八正道であったとされています。

今回は、その内の四諦についてご紹介します。四諦とは4つの真理という意味で、1)苦諦・2)集諦・3)滅諦・4)道諦に分けることができます。

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苦諦(くたい)

苦諦とは、

人生は苦しみに満ちているという真理

出典:雑学3分間ビジュアル図鑑シリーズ 仏教(p.39)

釈迦は苦諦について以下のように説法しています。

生は苦である。老は苦である。病は苦である。死は苦である。

歎き・悲しみ・苦しみ・憂い・悩みは苦である。

怨憎するものに遇うは苦である。

愛するものと別離するは苦である。

求めて得ざるは苦である。

総じていえば、この人間の存在を構成するものはすべて苦である。

出典:阿含経典2 増谷文雄編訳(p.284)

集諦(じったい)

集諦とは、

苦しみには原因があり、それは欲望であるという真理

出典:雑学3分間ビジュアル図鑑シリーズ 仏教(p.39)

釈迦は集諦について以下のように説法しています。

迷いの生涯を引き起こし、喜びと貪りを伴い、あれへこれへと絡まりつく渇愛がそれである。

すなわち、欲の渇愛・有の渇愛・無有の渇愛がそれである。

出典:阿含経典2 増谷文雄編訳(p.284)

滅諦(めったい)

滅諦とは、

苦しみの原因である欲望を消滅させた理想的な状態が涅槃であるという真理

出典:雑学3分間ビジュアル図鑑シリーズ 仏教(p.39)

釈迦は滅諦について以下のように説法しています。

その渇愛をあますところなく離れ滅して、捨てさり、振り切り、解脱して、執着なきにいたるのである。

出典:阿含経典2 増谷文雄編訳(p.284)

道諦(どうたい)

道諦とは、

涅槃に到達するための実践方法があるという真理

出典:雑学3分間ビジュアル図鑑シリーズ 仏教(p.39)

釈迦は道諦について以下のように説法しています。

聖なる八支の道である。すなわち、正見・正思・正語・正業・正命・正精進・正念・正定である。

出典:阿含経典2 増谷文雄編訳(p.284)

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