神話 ギリシャ神話

ギリシャ神話 アテナ編【知恵と戦の女神】

投稿日:2017年3月28日 更新日:


オリュンポス12神の一柱であり、戦争と知恵を司る女神アテナ。

彼女は、もっとも多くの人々からギリシャ神話の中で愛された女神です。

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ゼウスの頭から生誕

アテナは、知恵と戦争を司る女神であり、さらには気高さと美貌を兼ね備えていました。

ギリシャ神話の主神ゼウスを誕生前から恐れさせた存在でもあるのです。

どういうことか?

1)まず、アテナはゼウスと女神メティスとの間に出来た子供です。

2)次に、前々から「ゼウスの王座をメティスの子供は簒奪する」と予言されていました。前任者であるクロノスが予言通りにゼウスに王座を奪われたという過去があるので、彼はこの予言を重く見ていたと思います。

つまり、ゼウスはメティスとの間に出来た胎児であるアテナを恐れたのです。

そこで、メティスごと胎児をゼウスは飲み込んで、この危機を回避したと考えました。

しかし、しばらくするとゼウスは激しい頭痛に悩まされるようになり、我慢できなくなった彼は鍛冶の神であるヘパイストスに命じて斧で自分の頭を割らせました。

すると、ゼウスの頭から、なんと甲冑に身を包んだ成人したアテナが誕生したのです。

結果的に、ゼウスの頭から誕生したアテナは王位を簒奪することなく、父親から寵愛を受けることになります。

 

負けず嫌いアテナ

Wikipedia – アテナイのテトラドラクマには、表面(左)にはアテーナーの頭部が、裏面(右)にはアテナイのポリスを象徴するフクロウとオリーブの小枝と三日月が刻印されていた。

ギリシャ神話の女神の中でも、アテナはとても気の強い女神だったようです。

例えば、オリュンポス12神のNo.2であるポセイドンと都市アテナイの支配権をめぐり争ったという過去があります。

市民に有益なものを作った方が勝者とされる勝負だったのですが、見事この争いに勝って彼女はアテナイの守護者となりました。

また、アフロディテとヘラと3人で誰が一番美しいかを争った時には、その争いが拡大してトロイア戦争にまで発展しています。

などなど。

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