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世界の神話 日本神話の神々 アマテラスオオミカミ

投稿日:2017年4月6日 更新日:


まばゆい光を全身から発して天上・地上を照らす太陽神たるアマテラスオオミカミ。

弟のスサノオノミコトの所業に機嫌を悪くして引きこもるなど、人間味のある一面も見せる女神です。

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一番偉いアマテラスオオミカミ

太陽の女神であるアマテラスオオミカミは日本神話において一番偉い神様です。

アマテラスオオミカミはイザナギノミコトから誕生します。

イザナギノミコトが黄泉の国から帰ったときに禊をして穢れを浄めますが、そのときに左目から生まれたのがアマテラスオオミカミでした。

彼女は神々しく輝いていたため、高天原を統治するという役目を任されました。

父親であるイザナギノミコトの命を受けたアマテラスオオミカミは高天原に昇り、治めることになります。

そして、先住の神々をも支配すると同時に地上を照らすことになりました。

天岩戸伝説

春斎年昌 「岩戸神楽乃起顕」

アマテラスオオミカミは太陽の女神であり、天上界たる高天原・地上である葦原の中つ国に光をもたらす存在です。

しかし、かつて一度だけ天上界と地上が暗闇に覆われたことがあります。

それが、天岩戸伝説であり、この状況を何とか脱しようと神々は知恵を尽くしたのでした。

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引き籠り編

あるとき、アマテラスオオミカミの弟であるスサノオノミコトが高天原で大暴れします。

例えば、新嘗祭を行う神聖なる御殿に糞をまき散らしたり、アマテラスオオミカミの命で神の衣を織っていた機織女を殺めたりしました。

最初は耐え忍んでいたアマテラスオオミカミですが、ついには堪忍袋の緒が切れました。

なんと、天岩戸を開けて、洞窟の中に引きこもってしまったのです。

すると、天上界・地上は暗闇に覆われれて、さらには多くの災いが起こるようになりました。

引き籠り解消編

困った神々はある策略に打って出ました。

神々はまず天岩戸の前で宴会を行いました。

そのため、気になったアマテラスオオミカミは岩戸の隙間から顔を覗かせて、何で宴会をしているの?と聞きます。

すると、アマテラスオオミカミよりも偉い神が誕生したため、お祝いをしているというのです。

そして、アマテラスオオミカミが隙間から確かめようとすると、三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)が差し出されていたのでそこに映る自分の姿を見て自分と同じ太陽神がいると勘違いしました。

それから、びっくりしたアマテラスオオミカミが岩戸を開いた瞬間、わきに隠れていたタヂカラオノカミにより岩戸から引きずり出されました。

かくして、天上と地上に再び光が戻ったのでした。

どうでしたか?

天上界である高天原を治める神々のトップである太陽神アマテラスオオミカミですが、弟の横暴に怒り洞窟に引き籠ったりもしています。

もちろん、神ですので我々では推し量れない部分はありますけれど、似た部分もあるようですね。

 

 

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