
酒は人生には欠かせないものです。
酒を飲むと日頃のストレスを発散できますし、適度な飲酒は健康にも良いことが科学的に立証されています。
さて、過酷な戦国の世を戦い抜くためには酒は欠かせませんが、世界の人々は一体お酒をどれくらい摂取しているのでしょうか?
本記事では、一人当たりの年間純アルコール消費量が多い国をランキング付けして、ご紹介します。それでは、どうぞ!
※データはここから。2008~2010年の平均データを使用。15歳以上が対象。
10. スロバキア
一人当たりの年間純アルコール消費量:13L(リットル)
WHO(世界保健機関)によると、スロバキア人は蒸留酒をよく飲むようです。
同国の蒸留酒は、ボロヴィチカ、ハルシュコヴィツァ、スリヴォヴィツァ、マリノウカ、チェレシュニョヴァなどいろいろあるようです。
9. チェコ共和国
一人当たりの年間純アルコール消費量:13L
WHOの調査では、チェコの人々はビールが大好きなようですが、2000年あたりから消費量が減っているようです。何があったのでしょうか?
8. ハンガリー
一人当たりの年間純アルコール消費量:13.3L
ハンガリーの人々は、ビールも蒸留酒もワインも同じくらい好きなようです。
7. アンドラ
一人当たりの年間純アルコール消費量:13.8L
WHOの頑張りによると、アンドラの人々はワインが好きなようです。在アンドラ日本大使館のHPにもワインが魅力的だとあります。
6. ウクライナ
一人当たりの年間純アルコール消費量:13.9L
WHOによると、ウクライナ人は蒸留酒をよく飲みます。ウォッカが好きだと聞いたので、きっとウォッカをいっぱい飲んでいるのでしょう。
5. ルーマニア
一人当たりの年間純アルコール消費量:14.4L
WHOの調査では、2003~2005年に比べ2008~2010年は国民の酒量がちょっと増えているようです。
何かあったのでしょうか?
4. ロシア
一人当たりの年間純アルコール消費量:15.1L
ロシアと言えば「ウォッカ」。ウォッカと言えば「ロシア」。そんなロシア人は「つらいことを忘れるために酒を飲む」らしいです。
3. リトアニア
一人当たりの年間純アルコール消費量:15.4L
第三位はリトアニア。
あんまり、酒飲みのイメージがありませんが、けっこう飲むようです。
WHOによると、リトアニアの人達はビールがとても大好きなようです。
2. モルドバ
一人当たりの年間純アルコール消費量:16.8L
第二位はモルドバ。ウクライナとルーマニアに挟まれた小国です。
何か知らんが、結構飲むようです。
1. ベラルーシ
一人当たりの年間純アルコール消費量:17.5L
飲酒大国のイメージそのままのロシアを抑えて第一に輝いたのは、意外にもベラルーシでした。
どのくらいベラルーシの人が呑兵衛かというと・・・。
2003年には同国のルカシェンコ大統領が「わが国民の半分は酔っぱらいだ」とし、「酒との戦争」を宣布したくらいです。
戦国の世をのらりくらり生きていくためには、酒が欠かせませんが、一歩間違えると大変なことになります。それこそ切腹ものです。
そうならないためにも、気持ちよくお酒を飲みたいものですね。