教育

英語学習法 急がば回れ

投稿日:2016年5月15日 更新日:


 

間違いだらけの学習法

 スピードラーニング・英語本の多読・文法→リスニング、スピーキングなど様々な英語学習方法が巷にはあふれている。

 しかし、英語をビジネスで習得したい人間がそれらの方法を使ったとして、本当に本来の目的が達せられるのだろうか? 答えは、否である。

 もちろん、これらの方法が無駄だと言っている訳ではない。物事には、目的と順番があると言いたいだけである。例えば、単に、日常会話を習得したいだけなら、必要最低限の文法学習とリスニング、スピーキングで足りるだろう。それでも、必要最低限の文法知識はいるのだが、リスニングとスピーキング中心の学習でも3か月もあれば、事足りる。

 しかし、ビジネス英語を習得したい人間にとっては、文法知識のないままに、リスニング・スピーキング中心に学習しても効果は薄い。

 では、ビジネス英語を習得したい人間はどのように学習を進めていけばよいのか? 

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急がば回れの学習法

 先にも、記述した通り大事なのは目的と順番である。ここでの目的は、英語をビジネスで使えるようになること。順番は、下記に記す。

  1. 自己の文法・単語能力を知る
  2. 文法・単語(高校卒業レベルまでに)
  3. ライティング
  4. リスニング、スピーキング

 まずは、自己の文法・単語能力を知る必要がある。目的はビジネス英語である。目的と自己の能力の距離を測るところから始めないといけない。自己の英語理解がどのレベルなのか? 中学1年生レベルなのか? 高校2年生レベルなのか? That is the question. 

 次に、自己の文法・単語能力が高校卒業レベルになるまで学習する。英語を話すだけなら英語圏にいる人間なら、どんなに教養のない人間にも可能である。しかし、ビジネスで英語を使うにはそれなりの文法・単語能力が求められる。英語圏の人間ですらこうなのである。英語圏でない日本人に文法・単語能力が必要なことは明白である。

 3つめ、4つめにライティング・リスニング・スピーキングである。高校レベルの文法・単語があってこれらの学習が生きてくる。スピードラーニング・英語本の多読・文法→リスニング、スピーキングなどの様々な英語学習が生きてくるのである。

 ライティング・リスニング・スピーキング学習の重要さは、アメリカン・ドリームの体現者であり、ビジネス界の「生ける伝説的存在」と評されるアイアコッカが「読書と作文とスピーチをみっちりやったのは、ひじょうによかった」「人生の大きな財産になった」と語っているように明らかであるが、それは、文法・単語知識という土台の上に乗っていることを忘れてはいけない。

まとめ

 巷に様々な英語習得方法があふれているが、大切なことは目的と順番を明確にしておくことである。それを前提としたうえで本記事では英語をビジネスで使いたい人向けに記述した。その習得方法は、1)能力分析、2)文法・単語を高校卒業レベルにする、3)ライティング、4)リスニング・スピーキングの順番で学習することである。英語をビジネスで使いたいけど、なかなか上達しないと考えている人は、順番を意識して学習をしてほしい。

おすすめ参考書

 ここでは、私がおすすめする英語の参考書(高校卒業レベル)を紹介する。

  • ビジュアル英文解釈1
  • ビジュアル英文解釈2
  • 英語構文詳解
  • 英文解釈教室
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